◇歌詞の一人称は「僕」であり男性の目線から書かれた歌詞である。1975年、イルカの歌でシングルレコードとして発売され大ヒットした。
(1) 汽車(きしゃ)を待(ま)つ君(きみ)の横(よこ)で ぼくは時計(とけい)を気(き)にしてる
季節外(きせつはず)れの雪(ゆき)が降(ふ)ってる 「東京(とうきょう)で見(み)る雪(ゆき)はこれが最後(さいご)ね」と
さみしそうに君(きみ)がつぶやく
なごり雪(ゆき)も降(ふ)る時(とき)を知(し)り ふざけ過(す)ぎた季節(きせつ)のあとで
今(いま) 春(はる)が来(き)て君(きみ)はきれいになった 去年(きょねん)よりずっときれいになった
(2) 動(うご)き始(はじ)めた汽車(きしゃ)の窓(まど)に 顔(かお)をつけて 君(きみ)は何(なに)か言(い)おうとしている
君(きみ)のくちびるが「さようなら」と動(うご)くことが こわくて下(した)を向(む)いてた
時(とき)が行(い)けば 幼(おさな)い君(きみ)も 大人(おとな)になると 気付(きづ)かないまま
今(いま) 春(はる)が来(き)て君(きみ)はきれいになった 去年(きょねん)よりずっときれいになった
(3) 君(きみ)が去(さ)ったホームに残(のこ)り 落(お)ちてはとける 雪(ゆき)を見(み)ていた
今(いま) 春(はる)が来(き)て君(きみ)はきれいになった 去年(きょねん)よりずっときれいになった
去年(きょねん)よりずっときれいになった 去年(きょねん)よりずっときれいになった
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